パイオニアリングとは、荒野や開拓地で暮らすような本格的な設備を作ることをいいます。
スカウト技能の経験を多く積んだチームワークのもとで完成できるスケールの大きな工作物です。
(ボーイスカウトハンドブックより)
江南市が開催するこどもフェスティバルですが、今年は市制60周年記念で力が入っています。
ボーイスカウトでは、モンキーブリッジを大小2基制作することになりました。
例年は、江南1団と3団が交代で制作していますが、今年は共同作業になりました。
ボーイスカウトでは、「こんなものも作れるんだよ」と宣伝するイベントでもあります。
子供たちには、魅力的でスリリングな遊戯に見えるのか毎年大好評です。
制作過程は、どの団でも掲載しているので省略して(実は撮り忘れです)大小比較します。
モンキーブリッジの大(高い)です。丸太の長さは4mあります。渡るロープの高さも2m以上になります。 |
ちょっと見難いですが、モンキーブリッジの小(低い)です。丸太の長さは2m、親も楽に手が届く高さで小さいお子さんでもチョッと安心感(?)があるかな。 |
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大きい方です。制作時は脚立が大活躍しました。最終確認している指導者もやっと手が届く高さです。 |
小さいといってもチョッと低いだけで十分迫力はあります。 |
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ロープを張る仕組みです。低い方が一般的なやり方です。これでも力は倍になります。 |
高い方は、3団が滑車を準備してくれました。メインロープも綱引きが出来るほどの太さがあります。動滑車が2個、さて、力は何倍になるでしょう? |
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低いといっても小さなお子さんには、自分の身長より高いスリリングな遊具。途切れることなく順番待ちしていました。 |
こちらには小学生以上が順番待ちしていると思ったけど、低い方で自信をつけた小さな子も大勢いました。 |
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堤防の上から見下ろしていますが、それでもモンキーブリッジの高さが想像できる1枚です。 |
園児と思われる子が2m以上のロープを渡っています。 |
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高い方には、3団のボーイ隊のスカウトが補助についています。1団のボーイ隊は制作、撤去のお手伝いをして日中はハイクに出かけています。 |
これは信号塔です。ベンチャー隊が制作し展示していました。大きさがよく分かりませんが、4mの丸太を使っていますので6m位の高さがあります。 |
こどもフェスティバルでのモンキーブリッジは、毎年大好評です。
モンキーブリッジに興味を持った子たちはボーイスカウトにも興味を持ってくれたでしょうか。
興味を持った子がボーイスカウトに入団してくれるとうれしいな。
ともあれ、関係者の皆さんお疲れ様でした。